COLUMN

2012.02.15

坂井が斬る!

坂井が斬る!No.30

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「坂井が斬る!」No.30

全日本選手権はクレインズが鮮やかな逆転勝ちで3連覇を手にした。しかし、アジアリーグプレーオフ参加には至っておらず、全日本チャンピオンがアジアリーグプレーオフに進出できない可能性も残している。

現在の状況を見てみよう
イーグルス/ハルラ
両チーム共にプレーオフ進出は決めており、リーダーズフラッグを争う状況になった。ハルラはドラゴン戦3試合を残すのみとなり9ポイントを獲得し72ポイントまでのばす可能性が大きい。イーグルスは6ポイント(60分勝ち2試合)を獲得すると73ポイントとなり自力で首位を守ることができる。
今週末のブレイズ戦で決める事が出来るか?最終週は好調で尚かつプレーオフ進出がかかるクレインズ戦で、ここまで引っ張ると結果が分からなくなる。

クレインズ/バックス/ハイワン/ブレイズ
バックスは58ポイントでプレーオフが見えてきた。
全日本選手権が開催されているときに韓国ではハイワンーハルラの試合が有りハルラの2連勝で終わっている。この結果でハイワンはドラゴン戦3試合で連勝しても57ポイントまでとなり、自力でのプレーオフ進出は決められない。
バックスはこの週末のクレインズ戦でポイントを挙げると自力でのプレーオフ進出が確実になる。
連敗しポイントが伸びなければブレイズとの最終シリーズでブレイズとプレーオフ進出を争う可能性を残している。
ブレイズがイーグルス戦を連勝し、バックス連戦を勝つと59ポイントまでのばす可能性がある。

ここに来て主役に躍り出たクレインズ。プレーオフ進出には残り4戦で59ポイント(現在52ポイント)までのばす必要があるが今週末のバックス戦が大きなポイントとなる事は間違いない。

結果によってはクレインズ、ハイワン、ブレイズの三つ巴で4位争いを最後まで繰り広げる可能性がある。

今後の戦いとしてイーグルス中心に優勝争いが続く事は間違いない。ハルラが追いかける展開になるが、不気味なのがクレインズ。最近の好調がいつまで続くだろう。まだ、プレーオフ進出も決めていないが、チーム状態としては最高と言ってよいだろう。

心配なのはバックス。開幕からの勢いが感じられず勝負強さも影を潜めている。ベテラン選手が多い分、肉体的、精神的な疲労が大きいのか?若い選手のエネルギーが足りないのか?プレーオフ進出は目の前だがどうなるだろうか??

ここに来てブレイズの存在感が増している。この週末の結果次第ではプレーオフ進出が見えてくる。まだまだ、ハードルは高いが可能性を残したチームがどんな戦いをするだろうか?

イーグルスは全日本選手権の敗戦を克服しチームを立て直す事が出来るだろうか?力のあるチームだが結果を求められるチームなので敗戦のショックは大きいだろう。結果を受入れ次に進むには強いリーダーシップが必要ではないだろうか?

~プロフィール~

sakaiHP2.jpg氏名:坂井 寿如(さかい としゆき)
生年月日:1964.9.3
略 歴:明治大学を経て1987年に国土計画に入団。1年間のカナダ留学ののち、第23回日本アイスホッケーリーグでデビュー。15シーズンに渡りチームの中 心FWとして大活躍、数々の賞を受賞した。世界選手権日本代表15回、長野オリンピック日本代表主将。引退後は日本代表の監督、コーチを務めた。現在はゼ
ビオ株式会社に所属し、アイスホッケーの普及・振興活動を展開中。


sakai-san(HP-JPN).jpg日本リーグ通算 424試合 224G 276A 500P
第23回最優秀新人賞・第33回最優秀選手賞・第25/26/27/28/33回ベスト6・第28回最多ポイント賞・第27/28回最多アシスト賞
長野オリンピック日本代表主将・世界選手権代表15回・世界ジュニア代表3回




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