COLUMN
2012.01.18
坂井が斬る!No.27

「坂井が斬る!」No.27
クレインズvsフリーブレイズ
両チームにとってプレーオフ進出に向け生き残りをかけた週末となった。残り試合を考えると両チーム共に2連勝が欲しいところだ。
結果は1勝1敗で、どちらにも物足りない週末となった。特にブレイズは、もう負けられない状況のなか、初戦をとり2試合目も勝つチャンスがあったが、ものに出来なかった。
クレインズは自力があるチームで、力を発揮すればどこにでも勝つ事の出来る力を持っている。これからのシーズンは、いかにチーム力を高いレベルで安定させるかがポイントになりそうだ。若い選手の活躍がポイントになるだろう。
昨年の成績を考えるとプレーオフ進出には60ポイント近くを取らなければならない。
イーグルス、ハルラの両チームは、ほぼプレーオフ進出が見えてきた。残りはバックス、ハイワン、クレインズ、ブレイズで3位、4位の位置を争う展開だろう。数字上はどこにもチャンスがあり、これからの試合で負けたところが消えて行くサバイバルな状態だ。
チームごとに見て行くとブレイズは7試合を残し最大59ポイント獲得できる。同様にクレインズは8試合で67ポイント。バックスは70ポイント。ハイワンは67ポイントとなる。
対象チームの対戦が、ブレイズがバックスと2試合。クレインズがバックス2試合、ハイワン1試合。バックスはブレイズ2試合、クレインズ2試合。ハイワンはクレインズ1試合のみとなる。
ブレイズ、バックス、ハイワンはチャイナドラゴン戦を3試合残しており9ポイントをプラスするチャンスがある。
ブレイズは、もう1試合も落とす事が出来ないところまで来ているが、どうなるだろう?クレインズはイーグルス4試合、バックス2試合がポイントになりそうだ。
バックスはドラゴン戦を3試合残しており確実に勝つ事(9ポイント)が第一で、その他で6ポイント(2試合)獲得できれば安全か?ハイワンもドラゴン3試合を確実に取り、クレインズ戦1試合と、その他にもう1試合勝つ事が出来ればプレーオフ進出が見えてくる。
これからは1試合ごとにプレーオフ進出に近づくチームが見えてくる。最終順位はどの辺りで決まるか?全く予想も出来ない。今シーズンも最終戦までもつれる可能性が出てきた。
さて、チャイナドラゴンが最終成績に影響を与えそうだ。今シーズンは、まだ、勝ち星を上げる事が出来ずにいる。中国では1月に4年に1度の中華人民共和国冬期運動会(日本の国体)が吉林省で開催され、中国の選手達はこの大会に向け調整を進めていたようだ。
中国では大切な大会で、この大会に勝つ事が大きな目標になっているそうだ。今後の試合で成長を見る事が出来るかもしれない。
~プロフィール~
氏名:坂井 寿如(さかい としゆき)
生年月日:1964.9.3
略歴:明治大学を経て1987年に国土計画に入団。1年間のカナダ留学ののち、第23回日本アイスホッケーリーグでデビュー。15シーズンに渡りチームの中心FWとして大活躍、数々の賞を受賞した。世界選手権日本代表15回、長野オリンピック日本代表主将。引退後は日本代表の監督、コーチを務めた。現在はゼビオ株式会社に所属し、アイスホッケーの普及・振興活動を展開中。
日本リーグ通算 424試合 224G 276A 500P
第23回最優秀新人賞・第33回最優秀選手賞・第25/26/27/28/33回ベスト6・第28回最多ポイント賞・第27/28回最多アシスト賞
長野オリンピック日本代表主将・世界選手権代表15回・世界ジュニア代表3回
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